エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第75話『風速40m(後篇)』◇

「何かにぶつかるしか……ないね」
――如月昴

 

ミドルフェイズ:シーン1////
Last-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■ミドルフェイズ/シーン1 「里見基地にて」
 シーンPC:カッツェ。

GM:ホルテンに搭乗し、急ぎ向かった里見海軍基地
GM:準備された震雷に機体が積み込まれていく
GM:見れば完全機械化兵たちの姿が少ない。
GM:旧式の完全機械化兵たちは少数、作業を手伝っていたりはするが
響:「あ、そうそう。そのパーツ組み付けといてくれ」>作業手伝ってもらってる奴(笑)
カトリーネ:「ありがとう。あなたたちも、早めに避難してくださいね」>旧式
GM/旧式ちゃん:「いえ、問題ありません。他の子達は、作業してはいけないと、拘束されていますので」
GM:ててててっと
響:「ふー。だいぶ形になって来たな……」(搭載されていく機体を見上げ)
GM:どてっ。
響:「ドジっ娘だ?!」
GM:一人の海軍将校が指揮をとっている
GM:ヤシマ海軍第六艦隊所属の如月昴大尉。――トゥアレタの幼馴染さんでもあるらしい。
GM/如月:「君たちが、瑞穂基地のギアドライバーと完全機械化兵だね」
GM/如月:「ご注文の改造型“震雷”。美田島海軍基地から無事に届けたよ。――せいぜい、大事に上手く使ってもらいたいな」
響:「あー、大尉さん。それムリ」
GM:んー? と言う顔
響:「どう考えても、バビロニアに突っ込んだ時点でオシャカだと思いますよ?」(真面目に)>如月
カトリーネ:「いただいた資料を見る限り、ほぼ使い捨てになるのではないかと思いますが……」>如月
GM/如月:「やっぱりかぁ。結構貴重な兵器だったんだけど……。博物館から出したばかりだから、途中で止まったらごめんね」
GM:カティと響に冗談めかして笑いかける
響:「あー……目的地に到達できないまま海の底ってのは嫌ですよねー」(あははははー、と乾いた笑い)
GM/如月:「カトリーネ、だったかな?」
GM:と、君に向き直る
カトリーネ:「はい……何か御用でしょうか」>如月
GM/如月:「ロッテは、君が看取ってくれたんだってね」
GM:彼が言うには、彼女の育成過程で幾らか手伝ったことがあるらしい。
カトリーネ:「はい……私の力では、彼女を救う事ができませんでした」しゅん
GM/如月:「最後に……なんて言ったのかな?」
GM:君をじっと見つめる
カトリーネ:「アウスト博士を止めて欲しい、、妹たちを止めて欲しい……そう言っていました」
カトリーネ:「私には、そのくらいしかしてあげられません」
GM/如月:「そうか……。よし。じゃあ僕の分も、よろしく頼むよ」
GM:ぽん、と君の肩を叩くと彼は去っていく
カトリーネ:叩かれた肩に手を置き「……絶対に」
GM:埠頭を見れば、巨大な潜水艇が浮かんでいる
GM:ゆっくりとフライングユニット、シュネルギアが積み込まれている
響:「あ、ちょうど良かった大尉。別便で持ってきてもらった装備なんスけど……」(すったたたー、と追いかけて)
響:GM。<調達>判定を希望したい(笑)。
GM:してくれい
GM/如月:「何が欲しいのかな、言ってごらん?」(笑)
響:「エンゲルランツェ」(笑)
響:ロゴス20で<調達3→4>《ブラックマーケット》 ダイス+10個。目標値15
響:#15c4+5 ロゴス消費15に訂正、ダイス+10個で^^;
●ダイス:Hibiki:15c4+5=6(2,5,6,6,6,6,3,6,5,5,4,4,1,5,1)+5= 11
GM:ダイス目酷いな(笑)
響:……いや、ちょっと待ってよー(笑)。
GM:足りないじゃん(笑)
響:足りないんだよ! 4レベルで15個振れば普通10個は出るだろう?!


※ちなみに、4レベル技能なら振ったダイスの2/3は成功するはず。それがほぼ1/3しか成功していないというのは、ほんとに酷い出目であるということがお分かり頂けると思う。

カッツェ:「あ、ひびきたん」
カッツェ:と、通りかかろう。書類を持って。
カッツェ:「欲しかったのって、なんやったっけ?」
響:「エンゲルランツェですよ。アレあると、モノ壊すのすっげえ楽になるんだけど……」
カッツェ:「ほいほいエンゲルランツェ……と」
カッツェ:《根回し》《陳情》と。
響:助かります! あと、演出でいいのでミサイルラックとクリーガー(短距離ミサイル。やっぱり地平の武器)をくれまいか。
GM:それは持っていけません
響:要塞に突入したら、短距離ミサイルをばらまくのが礼儀だと!
GM:積載量がぎりぎりなのよ?(笑)<震雷
GM:だから白兵を使う君が選ばれていると言うのに(笑)
響:ああっ?!(笑) 了解です。お手間取りましたー。
GM:ではシーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン2 「震雷、出陣」
 シーンPC:カトリーネ。

GM:3隻の震雷にそれぞれ乗り込んでいる。
GM:橘、草薙はマサムネに搭乗、カティはファルターIIに搭乗したまま、震雷に積み込まれている。
GM:カッツェの場合は、生身で貧弱なので……。
GM:耐衝撃カプセルに搭乗したうえで、いろいろと緩衝材や詰め物をされて窮屈に詰め込まれている。
カッツェ:「ふっ……こんなこともあろーかと!」
響:ゆ●パック状態?!(笑)
カトリーネ:ああっ、なんて的確な(笑)
カッツェ:自前の座布団やらなにやらも持ち込んでます。以前ホルテンのブースターで経験ずみです(笑)<すげえG
GM/如月:『あーあー、聞こえているかな?』
響:「こっちは感度良好だね」>如月
カッツェ:「ふ……聞こえとるのと理解できるかゆーんは、また別な話やで」>如月
カッツェ:悶えながら
GM/如月:『発進シークエンスはこちらでカウントするよ。他の3人も準備はいいかな?』
カッツェ:「うそっ、まだ発射しとらんかったの!」すでに瀕死なオンナ(笑)
カッツェ:ちなみに発射は発進の誤字ではありません(笑)
カトリーネ:「カトリーネ9−6、固定確認しました」
GM:伊音:『マサムネ、問題ありません』
響:「衝撃はいつもどおりケルンを展開すればどうにでもなるし。調整は任せるぜ」>伊音
GM/伊音:「任せろ。精々反吐を吐かないよう気をつけるのだぞ」
響:「高機動高加速緊急停止なんかもう慣れっこだっての」(笑)>伊音
カッツェ:「くぅ……せめてこの座布団が凍ちんやったり、こっちの緩衝材がトゥアレタたんだったりしたら地獄極楽な状態やのに……」目幅涙で
GM/如月:『震雷は発進したあとは、微妙な誤差修正しか出来ない』
GM/如月:『あと、これが一番の問題なんだけど』
GM:申し訳なさそうな声が聞こえる
GM/如月:『震雷には……。減速する機能が無いんだ』(ぽつり)
響:「あははははー、やっぱりかー!!」
GM:それゆえに実現する、300ノット以上の速度
GM:伊音は溜息をつく
響:「安心してください大尉! シュネルギアとフライングユニットなら、その程度問題ないですよっ?!」(うあー)
カトリーネ:「……乱暴に扱わずに停止するにはどうすればよいのでしょう?」
GM/如月:『何かにぶつかるしか……ないね』<停止するには
カッツェ:「……乗り物は加速と曲がるんと止まるゆー三大定義がひつよーやて、茜ちんが昔言うてたで?」通信の声を、にらむ。
響:「問題はカッツェさんか……いくらカッツェさんでも、衝突時の衝撃を吸収しきれるのか?」(真面目に考察(笑))
GM/如月:『あはははは。――大丈夫、ヴィヴリオ大佐の命令だしね。あの人は無茶な事は言うけど、無理なことは言わない女性(ひと)だよ。……頑張ってね』
カッツェ:「ふ……ええわ、大酒オンナのど根性、見せたるわいっ!」なにかくくった(笑)
GM/如月:『――震雷、出陣用意! カウントダウン開始!』
GM/如月:『十、九、八、七、六、五、四……』
GM:と、地獄の秒読みが始まる
GM/如月:『三』
響:「――さーってと。こういう無茶な任務も久しぶりだな」
カトリーネ:「……ロッテ」目を閉じ、発射の瞬間を待つ
GM/如月:『二』
響:ぐ、と操縦棹を握りこむ。
カッツェ:ぱんぱんっと手を叩く。外見に似合わず妙に様になって(笑)
響:真剣な目で、前を見据える――。
GM/如月:『一』
GM/伊音:「行くぞ、みんな!」
カトリーネ:「艦外知覚機群、正常に動作中……」
響:S.Q.U.I.D、外部モニターとリング。……あー、見たくねーけど見ないと上手く止まれねー」(ぶつぶつ)
GM/如月:『発進!!!』
GM:ずんっ!!
カッツェ:直後、0.001秒で気絶(笑)
GM:凄まじいGがかかる
響:「おうっ?!」
響:くーっ、だが耐えるしかない。がんばる!
響:「っ、くあー……、伊音、こんど、遊園地いこう、な!」(ひー)

GM:ここで、少しだけ帝都湾上空。
GM/アクシア:「あーあー。各機、攻撃開始! 撃ち落とされないように気をつけなさいよー」
GM:ホルテンから展開していくシュネルギアや戦闘機、フライングユニット。
GM/翔一:「やれやれ、今回は響たちのお膳立てか。支援はいいけど、囮役は辛いな」
GM/セラピア:「ぶーぶー、文句を言っちゃいけないんだよ〜」
GM/沙羅:「そうね、作戦成功のためだもの。行くわよ、凍っ」
GM/凍:「………ん、了解」
GM/刀真:「出てきたよ。って、速い!」
GM/メイリィ:「散開! 固まってたら、やられるネ!」
GM:バビロニアの周辺空域で始まる戦闘。
GM:アクシアは腕時計をちらっと見る
GM/アクシア:「さーて、どれだけ持たせられるかしら? ――早く来なさいよね」
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン3 「衝突寸前」
 シーンPC:響。

GM:凄まじい勢いで加速していく震雷。
GM:ケルンを展開しているとは言え、この原始的な衝撃は殺しきれるものではない
GM/伊音:「ん………ぐぐ。響、30秒経過だ」
響:「――――距離1200……890……720」
GM/伊音:「310ノットを突破。時速で言った方がいいか、響?」
響:「突入直前で、ケルン全開の、逆バーストを……いや、っ」
響:「メーター表示、見てれば何とか……く、うっ」(がくがくがく)
GM/伊音:「カティ、そちらはだいじょうぶか?」
GM:雑音混じりの通信
カトリーネ:「かなり厳しいです……(ざざざ)……圧壊の危険性も出てきています……持つか、どうか」>伊音
カッツェ:『………………ぼふぅ!』カッツェの通信機から、なにやら怖い音だけが返ってきます。
カッツェ:※ただいま大変なことになっておりますので、映像をお見せできません。
GM/伊音:「少佐? 少佐? カティ、少佐の様子はわかるか?」
響:「今頃、気絶してるんじゃねえ? ……つーか、気絶で済んでればいいん、だけどっ」(ひー)
カッツェ:※えろえろとゑづいています。それはもう大変なことに(笑)<かっつぇずるーむ
カトリーネ:気道に逆流するなよー(笑)>カッツェ
カトリーネ:「心音の持続はあるようですが、それ以上は不明です」<カッツェ
響:「こ、この加速に、ケルン無しで耐えられるって、だけでも……」(凄いぜ、みたいな(笑))
GM/伊音:「そうか…ならだいじょうぶか…。カティ、現地に到着次第、マサムネが血路を開く。カティは作戦どおり、少佐と共にバビロニアの管制室の占拠を頼む」
GM:と言うような作戦が、実は事前に立てられていた。そこで気絶している人によって。
GM/伊音:「今ごろ、他のみんなが海上で陽動作戦を行っているはずだ」
カトリーネ:「わかり、ました……(ざざざ)……中尉らも、お気をつけて」
響:「――――距離600……520……470」
GM/伊音:「330ノット突破、まだ加速しているな」
響:「管制室さえ抑えれば……って、それだけだと意味、なくねーか?」>伊音
響:「要塞の破壊が目標だろ? 管制を奪ったって、占拠するわけでなし」
響:どうすればいいんだろう? と疑問符>伊音
GM/伊音:「管制室にはおそらくヤーウェ・アウストがいるはずだ。奴を抑えれば、工場を防衛している第10世代型を止めることもできるだろう?」
GM/伊音:「それを見越しての作戦ということだ。流石は少佐」 と、気絶しているだろう人に感心している
カッツェ:目幅涙で白目むいて気絶&吐瀉しながらも、なぜか親指がぐっと立っているカメラあんぐるで(笑)
響:「なるほどね……。てことは、つまり」
響:「オレたちは、せいぜい中で派手に暴れて、引き付ける役ってことだ?」(確認)>伊音
GM/伊音:「そうだ。得意だろう、響?」
GM:にっと微笑む
響:「そりゃあもちろん」(ふふふ、と不敵に笑い)
響:「――――距離200、160……そろそろだぜ!」>ALL
GM/伊音:「カティ………やつを、叩きのめせ。それがロッテへの供養だ」
GM:ぐっと
響:「――距離90、50……伊音、V機関全開! ケルン変形ッ、フルブレーキ!!」
響:ぐおん! とレンズ状のケルンをパラシュート状に拡げ、急減速を掛ける!
GM/伊音:「ぐ……っ、速度が落ちきらない……ぶつかるぞ、衝撃に備えろ!!」
GM:ずんっ!!!
響:「それは――始めっから計算のうち! だろ?!」
GM:凄まじい衝撃が襲う
響:「うおおおおおああああああああああ??!!!」(ぎゅんぎゅん目ェ回しつつ、気絶も粗相もしやしないッ!)
カトリーネ:「神宮寺少佐! 時間です、起きてください!」と、無茶な台詞を。
カッツェ:運を天に任せるのみです(笑) 以上。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン4 「バビロニア侵攻」
 シーンPC:カッツェ。

GM:ずずん…………。
GM:海上工場バビロニアを揺るがす衝撃。
GM:隔壁を突き破り、内部に侵入すると、震雷は役目を終えたかのように動かなくなる。
響:震雷が停止する最後のモーメントを利用して、格納庫からスライディング気味にマサムネを滑り出させる。
カトリーネ:外装をパージ。震雷3番機の格納庫からカッツェの入ったユニットを引っぺがす(ぉぃ)
カッツェ:中から這い出てきて――。
カッツェ:「うあ〜、死ぬかと思たわ……」その一言だけで、この惨事をすます(笑)
カッツェ:「とりあえず、きめてあったとーりに皆動いてや! 響たんたちは思いっきり派手に、ウチとカティたんは思いっきり地味に行くでっ!」
カッツェ:汚れた上着をそこらの海水に浸してぞうきん搾りしながら。
響:「さーてと、せいぜい派手に暴れるかッ!」(ぶゥン、とエンゲルランツェを展開)
GM/伊音:「くぅ、くらくらする……」
響:「何だよ伊音。始める前からもう弱音かー?」(自分もくらくらっぽいが(笑))>伊音
GM/伊音:「なッ、何を言うか。この程度なんともない! お前が鈍すぎるだけだ!!」(うがー)
響:「ははッ。――カティ、早く神宮寺少佐を連れて離れろ。“震雷”を爆破すんぜ?」>カティ
GM/伊音:「急いでください、少佐。カティ! 高速で迫る物体が3!」
カトリーネ:「わかりました……少佐、失礼します」と、カッツェをファルターの手に
GM:ぎゅおおっとロッテそっくりの兵が、宙を舞い襲い掛かってくる
カトリーネ:「中尉、来ます!」>響
カッツェ:視認して、その顔に一瞬だけ表情を曇らせるも――
響:「――今だッ!」 演出で“震雷”に仕込んであった起爆装置を作動(笑)。
GM:どごん
GM:どごん
GM:どごん
GM:爆煙があたりを包む
カッツェ:「頼むで、カティたん」ファルターのコクピットを見やり、指示を出す。
響:「よっし、今のうちだ! オレたちに構わず、先に行け少佐!」
GM/伊音:「響。あそこらへんだ、薙ぎ払え!!」
響:と言いつつ、気配だけでエンゲルランツェをひと薙ぎ!
GM:微塵に切れて飛び散っていく、ロッテそっくりな者たち
響:「――ちッ」(←あんまりいい気分ではない、もちろん)
GM:カティのコックピットモニターに、バビロニアの構造図が表示される
カトリーネ:「比較的近いですね。しばらくガマンしてください」>カッツェ
カッツェ:「ええよ、あんお化け魚雷に比べたら。ファルターのお手ては天国みたいなもんや」
カッツェ:飛ばせ、と暗に指示する。
響:「次が来る前に、せいぜい連中をひきつけないとな……」(こっちも見取り図チェック)
響:ぶんぶんと光槍を振り回しながら、カティたちとは逆方向に移動開始……。
GM:カティのファルターの前にも、数体のロッテが立ち塞がる
カトリーネ:「どいて、ください……」ぎゅおん、と両肩の機関砲が駆動する
GM:あの時のロッテに比べれば、動きが格段に劣る。
カッツェ:見ることしかできないので、じっくり識る。>ロッテーず
カトリーネ:「わたしにはこういうやり方しかできないけれど……あなたたちとの“約束”だから」
カトリーネ:轟音と共に銃弾が吐き出される
カッツェ:GM、ヤーウェシステムは起動してなさそうですか?
GM:起動はしているけど、そうじゃないと操れないからね。
カッツェ:ですよね、ふむ。<操るには必要。
GM:飛び散っていくロッテそっくりなもの
カッツェ:感傷は後回しに、今は為すべきことと果たすべきことを――。
響:「…………ッ、なるほど、ね!」
カトリーネ:「いまは、謝らないッ」そのまま突破。正面の建物に取り付く
GM/伊音:「後で必ず落ち合うぞ、二人とも!!」
GM:お互い逆方向に突き進むマサムネとファルターII
響:「少佐、カティ! こいつらは……動きが鈍い。――ヤーウェ博士がコントロールしてる以上、人間の反応速度は超えられないんだ!」
響:「そこを上手く突いていけば、何とかなる!」
カッツェ:「まかせぇ! そーゆーセコイんは得意ちゅーの得意や!」
カトリーネ:「わかりました! 少佐、指示をどうぞ」
カッツェ:「いてまうで、みなっ!」<指示
響:ごばッ! と光の槍がロッテと同じ形をしたものを砕く……。
響:「くそーッ、後味悪すぎだ! さっさと終わらせるぜ、伊音!!」
GM/伊音:「あたりまえだ。我々が遅れれば、それだけ表の皆が危険に晒されているのだぞ!」
響:でやあああッ! と工場の基礎土台部分を目指そうか(笑)。大黒柱狙いと見せて囮になるよー(笑)。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン5 「帝都湾の迷宮」
 シーンPC:カトリーネ。
響登場不可。

GM:ファルターIIの手に乗り、振動に耐えながら突き進むカッツェ。
GM:注意をマサムネが引きつけているとは言え、それでも雲霞のごとく敵が群がってくる。
GM:それはロッテの同型機だけではない。
GM:天使兵
GM:やつらもいた。
カトリーネ:「少佐! 天使兵です!」
カッツェ:指にしがみきながら「ウチのことは気にしないでええ! ちょっとやそっとや死なんから、急ぐの優先しぃ!」
カッツェ:「天使兵やろがなんやろが、やることは一緒や!」
GM:ホイシュレッケ、能天使が群がる
カッツェ:「蹂躙して、蹴散らしぃっ!」>カティ
カトリーネ:「わかりました! 耳、押さえてくださいっ」
カトリーネ:機関砲が火を噴く。
GM:狭い工場内を駆け巡るファルターII
カッツェ:「それは無理っ!」どきっぱり。両手でしがみついてないと、堕ちます(笑)
カッツェ:「なんで気にせず撃つ!」>カティ
GM:狭い、と言ってもそれは隔壁内のことだけで
GM:このバビロニア自体は、東西3キロ四方に及ぶ巨大建造物なのだ。
GM:眼前の通路が、突然隔壁で閉じられる。
GM:後方から、ロッテの同型機が迫る!
カッツェ:くわんくわんと脳を揺らされながら――「後ろやっ!」
カトリーネ:「くっ……少佐、耐えてください!」
カッツェ:カンだけで、気づく。<後方のロッテ同型機
カトリーネ:あや、もう隔壁は閉じちゃったのか。
GM:うむ。
GM:突き破れるか?
GM:ロッテたちは後方から迫る。
カトリーネ:ぐるん、と前転をするように機体を動かす
カッツェ:
カトリーネ:天地が逆転した格好で追いすがるロッテたちと向き合い……機関砲を斉射
GM:打ち砕かれていく彼女たち
カッツェ:指にぶら下がりながら(笑) 「カティたん、あそこんパイプ! 撃ち貫ぃ!」指示を出す。
カトリーネ:回転を緩めずにちょうど1回転。そして隔壁をブチ破る!
カッツェ:うそっぽい慣性の法則に従って、ファルターの指を支点にグルグル大車輪(笑)
GM:隔壁は立ち塞がる
GM:構造図に、隔壁横の油圧管が映る
カッツェ:フラフラっと、手の中にへたりこんで
カッツェ:「よ、よし。らくらくクリアーや。次いこか」
GM:ゆっくりと円環状の工場を通過していく
GM:天使を薙ぎ払い、ロッテの瓜二つな妹たちを打ち砕き、進むしかないのだ。
カトリーネ:「よかった、少佐はお強いんですね。前にこれをやったときは大変でした……すこし、安心です」>カッツェ
カッツェ:「あたりきや! やることやらんうちは、ウチは死なへんっ!」平然と、虚勢を張って(笑)
カッツェ:(さて……あっちはだいじょぶやろか?)囮カップルに想いを馳せつつ。
GM:シーンエンド。


Last-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠