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よどんだ太陽、

太陽が、きちんと光っていると、
その光のエネルギーはきちんと、
遙かに下の方にもぞもぞしている、
私なんかにも届いてくる、

太陽が全く隠れているならば、
その先にある太陽をイメージしながら、
太陽の見えない一日を、
自分なりに過ごすことができる、

太陽が、ごくごく薄い雲のベールに
くるまれているときや、
よくよく晴れているのに、
薄膜に閉じこめられているような薄もやの日は、

その存在を無視することができず、
されど、明確に太陽に従属することもできず、
相対的な自分の居場所を見つけることも
ままならず、

もやもやした感じが、
目元、喉元に、違和感として、
午前中から、遅く夕方ころまで残る、

日が沈んでしまえば、
落ち着きを取り戻すことができる、

私は、太陽に従属しているのだろう、
太陽の存在に振り回され続けて、

象徴的な存在に、
身柄ごと委ねてしまう快楽を、

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