today tomorrow       1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th 12th 13th 14th 15th 16th 17th 18th 19th 20th 21st 22nd 23rd 24th 25th 26th 27th 28th 29th 30th 31st 32nd 33rd 34th 35th 36th 37th 38th 39th 40th 41st 42nd 43rd 44th 45th 46th 47th 48th 49th 50th 51st 52nd 53rd 54th 55th 56th 57th 58th 59th 60th 61st 62nd 63rd 64th 65th 66th 67th 68th 69th 70th 71st 72nd 73rd 74th 75th 76th 77th 78th 79th 80th 81st 82nd 83rd 84th 85th 86th 87th 88th 89th 90th 91st 92nd 93rd 94th 95th
判例、

5月17日月曜日、

また、新しい週が始まる、

明日、裁判所の所長との勉強会がある、
裁判所長というのは、エライ裁判官である、

甲府という場所は、
東京から近く、かつ事件が少ない場所なので、
エライ人が多く転勤してくるらしい、

エラクなる人に、傷をつけない、ということらしい、

ふむむ、


今の裁判所長は、最高裁判所調査官、という
仕事に就いていた、

最高裁判所の裁判官は、
選挙のときとかにやる「国民審査」の対象の、
15人しか、いないわけだが、


当然、それでは機能しきれないので、
なにしろ、納得行かない人の最後の裁判は、
全国から、最高裁判所に集まるわけだ、


最高裁判所の調査官というのは、

なにぶん判決というのは、
必要最小限しか書かないものだから、
その中身を解説する仕事を受け持つ、

オフィシャルの判例の解説書を、
書いているのが、最高裁判所の調査官、

法曹となるべき人の中で、
賢き人がなるべきとされる裁判官の中で、

さらになかなかカシコキ人がなるポストである、


その調査官が、自ら書いた解説をネタに、
ゼミ形式の研究会をやってくれるというのだ、

ありがたい話であるが、
なかなか難儀な話である、


甲府地方裁判所の5階には、
裁判所の資料室があって、

今回、テーマになっている判例が、
載っている文献がいろいろある、

いくつかコピーしたのはいいが、
さらさらと読むには、多すぎる気がしたが、

よくよく中身をみれば、
かなり共通している、

コピーアンドペーストのようである、


資料を見つけて、喜んでいたし悲しんでいた私は、
それに気づいて、悲しんだし、喜んだ、


おおお。

プラスマイナス。



front