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現在の世間的な風潮からすれば、
とっても、みっともないことだけれど。

何かをきちんとしなければならないと気持ちは、
生まれたときから、どこかにずっとあるような気がする。

そのことは、臆病さゆえなのかもしれない。

このようなスタンスを持ち続けることで、
失ってきたこともたくさんある。

他人に魅力を与えられないで来たことが、

いまでも、当然、心のなかでは、
大きな痛みとして残ってはいる。


最近、それを自分が望んでいること、
世間的にどう、評価されたとしても、

所詮は、私は私であることということを、
少しだけ、きちんと自覚することができた。

馬鹿にされたような気分になることもある、
それでも、評価を求めるのではなく、

自分がどういう人間なのかを、
相手にきちんと表現した方が、

それなりに生きている感じがするということ、
それを感じ取れた、はしっこだけかもしれないが、


きっかけは、ひとりの人との出会いである。
喧嘩腰に話を向けてくる相手ではあるが、

その相手になんとなく、
負けないように、言い返しているうちに、
自分が見えてきたような気がする、

相手のペースに乗っかって、それに負けないように、
するならば、口として、なんとなく、
言い負かしたような気がするけれど、

結局はそれは自分ではない。

入ってきてもらっては困るフィールドが、
自分にもあるのだ、ということが、

はっきり分かった、初めて分かったことだ、

それが心地よさを。

何事も勝ち負けにしてしまうところが、
恥ずかしいけれど、所詮の私。



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