today tomorrow       1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th 12th 13th 14th 15th 16th 17th 18th 19th 20th 21st 22nd 23rd 24th 25th 26th 27th 28th 29th 30th 31st 32nd 33rd 34th 35th 36th 37th 38th 39th 40th 41st 42nd 43rd 44th 45th 46th 47th 48th 49th 50th 51st 52nd 53rd 54th 55th 56th 57th 58th 59th 60th 61st 62nd 63rd 64th 65th 66th 67th 68th 69th 70th 71st 72nd 73rd 74th 75th 76th 77th 78th 79th 80th 81st 82nd 83rd 84th 85th 86th 87th 88th 89th 90th 91st 92nd 93rd 94th 95th 96th 97th 98th 99th 100th 101st 102nd
二重な人格は反面教師、

私のちょっとした気分の機微など、

所詮は、相対性の渦の中で、
どうしても出てくる誤差のようなもの、

日々が緊迫した大きな幅の中で動いているわけではないから、
どうでもいいようなことでも、ほんとは小さいことが分からない。

いっつもおもしろいか、おもしろくないか、を追っかけ、

世間的に減摩していない事柄を見つけると、
あたかも新しいことを吸収したかのように思いこむ。

相対性の大きな海の中で、
将来の期間が長いから、わからないことをいいことに、
何か、役に立つことでもしたかのように
したり顔をする、そして、その体裁を気にする、

軽微なことにばかりこだわっていれば、
ちょっとしたシリアスな事柄は、
むしろ曖昧にごまかしてしまって生きていける、

興味は、現実性のない、とんでもない極端なこと、
現実感がない世界の興味の部分だけを切り出して、

日常的なことだと、ほしいものだけ取り出せず、
世間的なごたごたがつきまとって一緒に来てしまうから、

しらずしらずの内に避けてしまいつつ、
自分を軟弱にしている、

自分で自分に対して、とっても過保護なのだ、

そういう世界ならば、むしろ簡単だ、

世間的にくだらないこと、つまらないこと、
できれば避けたいと思うようなこと、

それが、きっと、
正しいことなんだろう。


その道をゆく。



front