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22、
今日、日記をかくまえに、ファイルを眺めながら、
前回、更新をしたのは、5月31日らしい、と自分で確かめて、
自分で実感として、いつだったっけ、と思うくらいの時間がたった。
*
別に、意図して遠ざかっていたわけではない。
5月の末に、新たに出会うことがあった、
その人と、少しづつ、過程を経ていたということ、
どうなるのか、将来の見えないままではあるが、
とりあえず、現時点でできることを、
せいぜい、まともに生きていこうと思う。
どうして、自分がこのような気持ちになったのか、
よくわからない部分もある、
私自身が、自分の求めているものが何なのか、
いまだによくわからないままではあるが、
*
あまり、代わり映えのしない生活が一月弱続いてきたのだが、
六月に入ってからは、あと一か月の民事裁判修習ということで、
すこしづつ、講義などの拘束時間が増えてきた。
与えられた二年間の修行期間も、折り返し点を過ぎて、
次の4月には、ようやく私も社会に出ると言うこと。
内定先の事務所から、その事務所が合併するという話をきいて、
就職活動が白紙にもどるのかと思ったが、
実際には内定しているメンツは、そのまま移行するということ、
当初の予定していた規模よりは、格段に大きくなると言うことで、
少なからず衝撃をうけることではあったが、
とりあえず、選択として前向きであることは間違いなさそうだったので、
割と、気軽に、行く末として受け入れていこうと言うことでひとり落ち着く。
今月上旬の週末に、一緒に働き始めることになる同期の仲間の内、
六名と顔合わせをした。
とりあえず、それほどの心配は要らないようである。
*
今月、一か月は、とりあえず、腹を据えて生きていたように思う、
まだ一週間ほどあるけれど、少しでも、自分のぶれをなくしたいと思う。
つまらない人間になるとも思うけれど、
自分のなかに、一人の人間としての柱を作っていきたいと思う。
どうしても、世間的な評価を気にする気持ちは残っているけれど、
少しでも、将来のことを考えるならば、
*
電話で、札幌にいる父と話をする。
私は、この人間をみて育ってきたのだということを、
じんわりと感じながら、
私の余分な毒っけと目方を見事にそぎ落としたようなヒトの
遥か遠くからささやくように話をする声を聞きながら、
高校を卒業して、そのまま、ここまで働いていてくれたオヤジどのが、
むやみに派手なことをすることもなく、
ひたすらに地道にかたをつけていくということを示しつつ、
若干、弱そうな部分も見せながらも、
しっかり、今でも、わたしのオヤジどのであることを示してくれて、
このオヤジを乗り越えた気になるのは簡単かもしれないけれど、
私をここまで好き勝手に生きさせてくれたオヤジの声を聞くたびに、
息子とはいえ、他人を支えて生きていくことの難しさを、
我が身に問うてみたりしている。
あなたをのりこえることはとっても難しいことであることを、
ひとりめの息子である私は感じています。
二人目の息子は、就職することのできた茨城の職場で、
わたしより遙かにオヤジどのに似た性格を武器に、
それなりに力入れて働いているようです。
おやじの残された体力を私は気遣いますが、
不思議とストレスにつよい血を、オヤジのなかに、
そして私のなかに感じることができます。
あなたをのりこえてみようと、
別に目新しい目標でもなく、陳腐なものですが、
あなたを乗り越えて見せます。
それを是非、その目で見て下さい。
*
ひさしぶりに思い立って、
後輩の受験生に電話をかける。
好き勝手に思いつきで電話を掛けられた方は、
迷惑かとおもいながらも、臆面もない私は、
しばらく、きちんと目標を持っている人間と話をさせてもらった。
日頃の日常的な些細な事柄に、
無理にめりはりをつけて、退屈していることもある私に、
それなりに充実した精神的趣を見せてくれたとおもう。
あと一か月、悔いのないように、と
それだけ、告げてみたくて、
自己満足かも知れないが、そう語らせてもらった。
*
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