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夏休みの記録を書いていたはずなのに、
まだ、七月の記録を書いていたはずなのに、
はずなのに、です。

もう、九月の一週間も終わってしまいそうになってます、

引っ込みがつかなくなって、時効がくるまで、
なんとなく放置していたようなかたちになってます。

どうも、安きに流れるところがオモテにきているのかもしれません。

＊

夏休みのときの思い出を耳の穴から
ほじくり出そうと、
耳かきを奥の方へと着々と進めていました。

砂浜の砂の粒が、中程からちょっとまとまってでてきたときには、
懐かしいやら、うれしいやら、そんなもんをいまだにいれているのに
おそろしいやら、

もう少しもう少しと、じゃりじゃりする感覚を頼りに、
奥へ奥へと耳かきの先を進めていくと、

ぐりっと言う感覚と音とともに、
耳から流血。

あ、耳からの流血は生まれてこの方初めて、と思いながら、
音がその耳から聞こえることを確認しつつ、
ティッシュをほそーくして、中につっこむと、
とってもいたい。

あやや、

血が固まったら、今度はそれを採掘しようともくろんで、
とりあえず、寝てみました。

＊

耳からの流血自体は、大したことがなかったようで、
耳が重たい感じくらいで、翌朝を迎えました。

そういえば、小さい頃、中耳炎をいやになるほど、
繰り返しまして、いろいろと耳がらみで話を聞きました。

中耳炎になってるときに酒を飲んでしまうと、
音を失ってしまう可能性があるということ、

小さい頃はハナとミミの角度から、
中耳炎になりやすいのだ、ということ、

英会話のセンセイである外国人に
それをその日のネタとして話をしたら、

自分のひじよりも小さいもので、ミミを掘ってはいけない、と
英語で言われましたので、

ひじならいいのか、と重ねてきくと、
しぶしぶと頷いていたように、日本人の私には思えました。

何を心配しているのだろう。

＊

窃盗、というのは、１０年以下の懲役で、
ほんとの初犯なら執行猶予がつくでしょうし、
ある程度ベテランになっていたとしても、
せいぜい三年くらいの懲役で片が付くはずの犯罪です。

窃盗というのは、基本的にスリとか空き巣とか置き引きとか、
かすめとり系の犯罪で、その分、軽いのです。

ところが、忍び込んだのはいいんだけど、
ろくすっぽお金をとれないうちに、
警報によって駆けつけてきた警察官に発見され、
逃げようと思って、警察官にパンチでもくれますと、
とたんに事後強盗致傷、とかいう重々しき犯罪になります。
ついでに公務執行妨害までついてきます。

法定刑で言うと、事後強盗致傷は、無期懲役か、７年以上の懲役。

これは刑が跳ね上がる、跳ね上がる、
情状酌量、ということをしないと、７年より、下げることができぬ。

７年というのは、一つのメルクマールで、
情状酌量をしても、その半分であるサンネンロクゲツがリミット。

執行猶予は、三年までの刑にしかつけることができませんので、
これになると、実刑確定。

お手軽に重たい刑にしようと思うと、このあたりがいちばん。

＊

あと、覚せい剤、って結構蔓延しているようです。
初犯だと執行猶予がつくかも知れませんが、
基本的に、アルミホイルの上で燃やしてハナからヒト吸いすると、
懲役二年と言うところです。

尿検査で二週間くらいの間の使用ははっきりとでてしまうので、
それがでてしまうと、基本的に有罪になります。

やめたほうがよいと思います。

性的な感覚の増強に使われるケースもあるようで、
その手の関係の自供も見られる所ですが、
別に媚薬ではなくて、感覚増強剤的なものですから、
新たな感覚を生じさせるものではないようです、

いわゆるバイニン系のヒトとのつながりがあると、
いつ、おしっこの任意提出を求められるか分かりませんので、
やめといた方がいいです。
点滴をふたセットぐらい流し込んだとしても、
検出されます。

＊

私と誕生日と血液型が全く同じヒトが結婚したらしいです。
運勢が結構似ているのではないかと考えると複雑なものですが、
姓名判断が、違っているので、それにすがってみたりしています。