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かいておくこと、

** 5月12日 ** shin-ya b.さんの個展を私には似合わない感じがしながら、 見に行きました。しんやさんの名前、ちゃんと知らないな、と思いながら。 事務所の前からタクシーに飛び乗って、 昼食にいくような感じで事務所をとびだし、 渋滞気味の町中を、何となく動揺しながら、 それでも、なんとなく、いい感じの予感がしながら、 たまたまその前日に、ネットで、立花さんのページを見たかして、 あ、と思って、案内してくれるページに飛んで、 地図の画像ファイルを事務所でのメールアドレスに放り込んで、 事務所で、午前中、力業で仕事をこなし、 やはり日頃、六割くらいしか力を出してないらしい、 その気になれば、見積もりの半分の時間で終わった、 それなりに、誇らしげな気持ちを、別に誰にぶつけるでもなく、 さいしょっからその予定だったかのように、 お出かけ時間を盗みとってみました。 車にのらないので、都心のどうろは、 それ自体が構造として、なんとなく楽しいところがある。 建物がよくわからないので、月星からそろそろと 後ずさっていく感じ、 入りにくかったらとてもいやである、と言い聞かせながら、 でもせっかくだから、と あ、 すたこらと階段を上る、 なんとなく、足を丁寧に階段にふみおろす。 3.5階の踊り場が見えたところで、少し身構えて、 なんとなくのような顔をして登ってみるが、 何となく不自然な感じは、自分でよく分かっている。 ドアの窓から、お久しぶりの顔がのぞく、 反応してくれる、という感じの応対で、 非常に自分で積み上げていた敷居が崩れる。 入ったときには、へーっと情けなげな感慨をいだく、 もう少し知的に感動したい。 なんか、実際よりもよっぽど壊れやすそうに感じて、 なんか、肩とかぶつからないように、なんか気になった。 最近、自分の肩幅を認識していないらしく、よく打ち付ける。 入り口の横にはがきが置いてあって、なんとなく、 注意をひかれたのだけど、それにいきなり注目するのも、 なんか変かもしれんと思って、そろそろと動く。 順番に後ろっから見てしまいました。 やっぱり、あんまりわかっちゃいません。 小さなポラロイドが二枚、斜めにずらして張ってあって、 しげしげと眺めると、一つにはもう一つの一部が写っていて。 波をみたり、なんか三つがずれているというのか重なっているというのか、 さっきの落ち葉がきになって戻ってみたり、 一人だと、椅子に座らなかったり、 ディスプレイをこわごわとのぞき込んでみたり、 壁になにもなくて、やや途方に暮れたり、 なんか、きれいなのか、さびしいのかわからなくて、 てがかりとして文字が書いてあるのを見て、 ほっとしている、それだけだったり、 その次のものを、考えて積み重ねてあるのだろうけど、 なんとなく、箱に入っているものを動かして、 安心してみたくなったり、 なんか、もやもやと引っかかるものを感じて、 もう一周してみるべか、と思っていると、 声をかけてくれて、親切にはなしをしてくれた。 なんか、とても、ちゃんと話してくれて、 そこまでしゃべらせてはいけないのではないか、と 心配するような感じになったり、 ヘッドホンをかけて、しばし映像を見たり、 最後の波も良かったけど、 途中にとけ込んでいる波のころが、 とても不安定な気分だった、むしろおわりのほうは、 終わりのほうらしくて、ほっとしていたような、 あの、横に走ったような大きな写真は、 あの、二つ並んだ椅子は、家からの、 その破れたシーツのような、 透明の下の、積み重ねの土台として、 その上に透明のしっくりして、 そして、ライトがそんなにくっきりとではなく、 やわらかに跳ね返る、質感のある、重いような、 それほどでもない、何とかなるような壁、ならない? 座ってウーロン茶、いただいて、 はなしをして、 アート、とかそういうのに疎いことを、 それなりに話をしたと思う、 なんとなく私としては、ありがちな、 でも、受け止めてもらいかたによって、 ぜんぜん、私の印象はちがった、 はがきを、ききとして二枚もらい、 ノートに本名を大きく書き、書けというし、書きたかったから、 階段を下りようかとするところで、 ものかきとしゃしんと、 がんばって、みんなおおうっと思う人になってほしい。 じっと、でかなうものだと思う、 それまで、しのべるかどうか、自分を畳めるかどうか、 ボーカルの声がどこか頭に残って、 アタマのなかでは繰り返すことのできそうな、 表現はできないところの音としての声を、 なーんか、あやしいよな、おたがいな、とか 言っていた声が、自分が他人事じゃないみたいで、 なんとなくうれしかったりした、 帰り、車をなんとなく無理矢理拾って、 敢えて、すっ飛んで帰っていって、 とりあえず、目先の仕事に没頭した、 そのほうが、

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